エンゼルス・大谷翔平 豪快18号も「笑顔なき本塁打」の理由とは
先発し、7勝目をあげた29日(同30日)のホワイトソックス戦。毎回の三振を奪う11奪三振と三振ショーを繰り広げたが、6回二死での降板に大谷は納得のいかない表情を見せた。この時点で今季最多タイとなる108球。地元エンゼル・スタジアムのファンからは惜しみない拍手も送られたが、大谷はベンチでのハイタッチを拒否、勝利投手時に恒例の地元テレビのインタビューも断るなど、終始、不完全燃焼の様子だった。
元々「常に試合に出たいタイプ」(メジャー関係者)の大谷の二刀流をめぐっては、良き理解者であったマドン監督が電撃解任されて以降は、新体制となったベンチと意見が異なるときも出てきた。
チーム状況はなかなか上向かず、プレーオフ進出を目指す大谷にとっては厳しい状況が続く。モチベーションをどこに持っていくのか。今や全米が注目するスラッガーとなった大谷の今季は自分自身との戦いが続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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