大谷翔平、昨季最多勝コールから逆転3ラン!日本人初の2年連続30本塁打に米記者も感嘆「ノリに乗っている!」

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(C)Getty Images

 現地8月31日(日本時間9月1日)、エンゼルスの大谷翔平は本拠地エンゼル・スタジアムで行われたヤンキース戦に「3番・DH」で先発出場。第3打席に、逆転3ランを放ちチームを救った。

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 ア・リーグのシーズン最多本塁打記録を更新するペースでホームランを量産するヤンキースのジャッジと、史上初の規定打席と規定投球回のダブル達成に期待がかかる大谷によるMVP争いが白熱する中、大谷は29号本塁打や3試合連続マルチヒットを記録し、一方ジャッジも50号・51号と2戦連発と絶好調。そんな両者の対決に注目が集まった。

 大谷の第1打席は、先発コールの得意球であるナックルカーブをセンターへの本塁打かという大飛球を放つも、相手のファインプレーに阻まれて30号アーチは幻に。第2打席もサードフライに倒れた。

 エンゼルスの本拠地にも関わらず、多くのヤンキースファンが駆けつけ、ジャッジが四球で歩かされた時にはブーイング、大谷ではなくジャッジの打席でMVPコールが起こるなど、ヤンキースのホームゲームの様な異様な雰囲気で進む試合を切り裂いたのは、やはり背番号17だった。

 大谷の第3打席、一死2、3塁の大チャンスで回ってくると、2ボールから投じられた直球をフルスイング。高々と舞い上がった打球はセンターの頭を越えスタンドへ一直線。大谷自身も打った瞬間確信する完璧な3ランとなり、ひと振りで3-2と逆転してみせた。第1打席の“本塁打未遂”を取り返す、完璧なこの一打で今季30号となり、2年連続の30本塁打を達成した。

 この豪快な1発には、現地メディアも続々と反応。MLB公式でエンゼルス番を務めるレット・ボリンジャー記者は、「オオタニの30号本塁打で3-2と逆転」と本塁打の動画付きで速報し、「オオタニはMLB史上唯一、マウンドで10勝、打席で30本塁打を放った選手だ」と、大谷がまたしても新記録を樹立したことを伝えた。

 他にも『FOX SPORTS』のアナリストのベン・バーランダー氏は、「ショウヘイ・オオタニ30号本塁打!!!信じられない!!彼はノリに乗っている」と興奮した様子でツイート。さらに米メディア『Baseball Savant』などに携わるジャレッド・ティムス氏は「MVP」と大谷の動画とともにツイートした。これには現地ファンからも「MVP」受賞を支持する声も多数見られるなど大盛り上がりだった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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