はやくも過熱するMVP論争 ジャッジは「61本ペース」も大谷翔平が有利の声「ジャッジはオオタニに次ぐMVP候補」
また米スポーツサイト『sportskeeda』では、ツインズ、アスレチックスなどでプレーしたトレバー・プルーフ氏が両者について「ベストプレーヤーという点で、アーロン・ジャッジとオオタニの論争は終わらないかもしれない」と語ったとしており、その上で「昨季、ジャッジは満場一致でMVPを受賞することはなかった」と一昨年の大谷との違いを主張。加えて「ジャッジや他の誰かが歴史的なシーズンを送らない限り、オオタニが受賞しないことを想像するのは難しいままだ」として、大谷の受賞が相応しいと述べている。
他にもプルーフ氏による「ヤンキースのスターが2番目に優れた選手」と語ったコメントも紹介されている。現段階では少なからず大谷を支持する声も伝えられる中、ここまでの2人のパフォーマンスをみる限り、両スーパースターを巡る議論は今後も続くことは間違いなさそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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