リアル二刀流・大谷の「死角」とは・・・
その上で心配なのは、やはりケガだという。
「野手で出ている以上ケガはつきもの。そこも避けられる部分、避けられない部分はあるが、それでもできるだけ自分なりの対策を持ってやってもらいたいと思います」と岩村氏。
近年ではコリジョンルールもでき、本塁での過激な接触プレーが禁止されるなど、選手の意識も高まり以前に比べて危険な接触プレーは格段に減ってきている。それでも野手として出場を続けることで死球や走塁面などリスクはある。そこは大谷自身がより一層多方向に目を配り、試合に臨むべきだとみる。
この日は投手として1072日ぶりの復活勝利を飾った。右ひじ、左ひざ手術など数々の故障を乗り越えた上での「投手・大谷」の復活劇には日本のファンも胸を熱くさせられた。今後は年間通して安定した成績を残せるか。大谷の挑戦は続いていく。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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