大谷翔平、相変わらずの”主役ぶり”にMLB公式も賛辞!投球は突如乱調も「補って余りある活躍だった」
同メディアは、投手として出場した選手がサイクルヒットを達成するという記録について、過去の例を示しており「サイクルヒットと同時に投球した選手は、1888年7月28日、シカゴ・ホワイトストッキングスのジミー・ライアンだけである。しかし、ライアンは野手として試合に出場し、リリーフで登板しただけだった」と説明している。
その上で、8回のセンターフライの場面では「オオタニ、実況のウェイン・ランダッツォ氏、そしてエンゼルスタジアムのほとんどの人は、このスーパースターが右中間へ深いボールを打ち上げたとき、彼がそれ(サイクル安打)をやったと思った」と球場の様子を綴っている。
また「投球面ではベストな日ではなかったが、オオタニは打撃でそれを補って余りある活躍をした。3回裏にはタイムリー2塁打を放ち、7回には右翼手のグラブをはじく打球で3塁打などで自らの投球を後押しした」として、この日の投打の内容を評した。
投手では突如の乱調の末に4連勝、そしてバッティングでも大偉業まであと一本という、最後までファンの目をくぎ付けにした大谷。間違いなくこの日も、グラウンド上の主役を演じ続けていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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