短髪、屋外練習・・・「大谷も人間なんだ」と逆に安心するエ軍大谷の「あの手この手」の不振脱出法とは
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エンゼルスの大谷翔平投手(27)は26日(日本時間27日)に行われた本拠地のガーディアンズ戦に「2番・DH」で先発出場。前日にはマドン監督が休養を示唆していたが、この日も先発出場となった。
【動画】シーズン中としては何とも珍しい大谷の屋外フリー打撃シーン
相手投手は昨年の対戦で3打席3三振だったマッケンジー。大きく落ちるカーブが持ち味の右腕に対し、初回の第1打席は初球に手を出して、二ゴロ。3回一死一塁で回ってきた第2打席は空振り三振に倒れた。迎えた5回の第3打席で2試合ぶりとなる中前打を放ち、2試合ぶり安打をマークした。8回先頭の打席は左腕・ゴーズに一ゴロに倒れた。この日は4打数1安打、トラウトの適時打で2試合ぶりの得点も記録した。投打がかみ合ったチームは4―1でガーディアンズを下し、3連勝とした。
一方で最近は打撃不振が注目を集める大谷は、試合前のワンシーンにも注目が集まった。少しでも気分を変えたかったのか、試合前は本拠地エンゼル・スタジアムで屋外のフリー打撃を敢行。これはめったにないことだという。
エンゼルス番記者を長く務め、大谷のデビュー当時から取材を続けている地元紙「オレンジカウンティー・レジスター」のジェフ・フレッチャー氏は自身のツイッターに練習時の写真をアップすると共に「大谷が屋外で打撃練習を行ったのは、記憶する限りでは21年開幕戦前とホームランダービーと、今年のスプリングトレーニング。通常は屋内ケージでの練習のみ」と投稿した。
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