大谷翔平の「切実な訴え」に米メディアも反応!エンゼルスに対し「輝くチャンスを与えていない」と苦言も
その上で「二刀流のスターは、またしてもMVP級の活躍を見せた。実際、アーロン・ジャッジの歴史的なシーズンが、彼のトロフィーケースにもうひとつのMVPを加えることを阻止する唯一の存在となる可能性が高い。それが議論になること自体、オオタニの功績だ」として、今季の個人の成績を評している。
だがその一方で、低迷が続いたチームへは以下の様に厳しい意見を並べた。
「彼ほどの選手なら、個人的な栄誉だけでなくチームとしての成果も競うべきだろう。エンゼルスは、オオタニが他チームで優勝するのを見たくなければ、1年のうちにやるべきことがあるはずだ」
記事の中では他にも大谷のコメントを挙げ「記者会見でオオタニはチームに警戒を促した」とも表現している。今シーズンを終えたばかりの大谷だが、その勝利を求める強い意欲はすでに新たな戦いに向けられている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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