大谷、今度は「神盗塁」!メジャー通算50盗塁に加えメジャー初のホームスチールまで!漫画のような活躍に全米熱狂!
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は本拠地で行われたヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は左飛、第2打席は四球、第3打席は申告敬遠、第4打席は三邪飛となり、2打数無安打。快音は聞かれなかったが、この日魅せたのは「足」だった。
4回の第2打席、四球を選んで出塁すると二走フレッチャーと鮮やかな重盗を成功。これで今季21個目の盗塁をマークし、メジャー4年目にして通算50盗塁に到達した。日本人選手ではイチロー、松井稼頭央、青木宣親に次いで4人目の快挙となった。
4回は鮮やかな重盗を契機にウォルシュの逆転3ランを呼び込んだが、真骨頂はこの先の場面に訪れた。5回の第3打席を申告敬遠で出塁すると、二死一、三塁から一走のゴセリンがディレードスチールで二塁を陥れると三走の大谷は捕手の送球間に快足を飛ばし、左手でベースに触れ、ホームスチールに成功。大谷にとってはメジャー初のホームスチールとなり、決めた瞬間は両手をめいいっぱい広げて、セーフのアピールも。この「神走塁」が球団公式ツイッターでもアップされると「もはやルースを超えた」「投げて打って走って―、本当に漫画みたい」と全米から称賛の声が多く寄せられた。
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