大谷、4試合連続安打!「オラオラ」の裏にある優しさも話題に
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は20日(日本時間21日)に敵地で行われたインディアンス戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は左腕ヘンジス相手に二ゴロに倒れたが、3回一死無走者で迎えた第2打席はスライダーをとらえて右翼線へクリーンヒットを放つ。大谷はこれで4試合連続安打と好調をキープしている。第3打席は空振り、第4打席は一ゴロ失策となり、この日は4打数1安打。本塁打を争うゲレーロJr.(ブルージェイズ)に36号が飛び出したため、その差は4本となった。
残り38試合。40号をマークしている本塁打をどれだけ積み上げられるか、またMVP争いなど注目点も多いが、超人離れした活躍を続ける大谷の何ともハートフルな側面が全米を魅了している。
注目を集めているのはリーグ最速となる40号ホームランを放ち、投げてはキャリアハイとなる8勝目を挙げた18日(日本時間19日)のタイガース戦での一コマ。8回先頭打者で出た大谷が右翼スタンドへ突き刺さる弾丸アーチをかけた直後、ベンチに戻ったときのパフォーマンスだ。肩をいからせて、ノリノリでナインのハイタッチに応えるさまに「珍しくオラオラしている!」「ノリノリだ!」と球団公式ツイッターでこの様子が上がるとファンも大興奮となった。
【動画】「オラオラしている!」ノリノリでナインのハイタッチに応える大谷
実はこれはこの試合の前日にあたる17日(同18日)の試合で満塁ホームランを放って、ベンチに帰ったときのジョー・アデル選手のモノマネ。普段は極力、冷静な顔を崩さない大谷のこの大いなるギャップに「I LOVE IT!」の声が上がるなど、老若男女問わず、メロメロになっているという。