大谷、神走塁の一方で夏休み明けの子供のような「いたずらっ子ぶり」 オンオフの切り替えも好調の要因?

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 今季二刀流として記録にも記憶にも残る快進撃を続けているエンゼルス・大谷翔平投手(27)にまたも金字塔が加わった。31日(日本時間1日)に本拠地で行われたヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場した大谷は第2打席に四球で出塁すると二走フレッチャーと鮮やかな重盗を成功。これで今季21個目の盗塁をマークし、メジャー4年目にして通算50盗塁に到達した。日本人選手ではイチロー、松井稼頭央、青木宣親に次いで4人目の快挙となった。

 さらに真骨頂は5回だ。第3打席を申告敬遠で出塁すると、二死一、三塁から一走のゴセリンがディレードスチールで二塁を陥れると三走の大谷は捕手の送球間に快足を飛ばし、左手でベースに触れ、ホームスチールに成功。大きく両手を広げ、セーフのアピールもしてみせた。状況を冷静に見極め、走れる場面で走るー。この「神走塁」が大谷にとってはメジャー初のホームスチールとなった。この日は2打数無安打2四球。ホームランキングを走り、強打で知られるだけに、他球団から真っ向勝負は避けられている。しかし、得意の「足」を生かして、この日は安打こそ出なかったものの、鮮やかな重盗を2つも決め、チームの勝利にしっかりと貢献してみせた。





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