「『なおエンゼルスは』が初戦で復活した」大谷翔平、圧巻の6回10Kも逆転黒星 米メディアは強烈な皮肉
記事の中では「エンゼルスは木曜日、アスレチックスに1-2で敗れた。先発投手のショウヘイ・オオタニが見事な投球を見せたにもかかわらず開幕戦を落とした」と結果を記しており、その上で「トラウトは木曜日、比較的静かな一日だったが、オオタニはいつものように特別だった」として、以下の様にこの日のスターターの内容、そしてチームの勝敗に言及した。
「オオタニは6回をシャットアウトし、わずか2安打、3四球、10奪三振のピッチングをした。1901年以来、オープニングデーに6回以上をシャットアウトし、10個の三振を奪った投手は他に25人いた。だが、他の25人とは違い、オオタニのチームは負けた」
また同メディアは「『Tungsten Arm O’Doyle』はシーズンオフや、オオタニのワールド・ベースボール・クラシックでの圧倒的な活躍の間はその身を潜めていたが、この日、正式に復活してしまった」とエンゼルスの敗戦を改めて強調。その上で「野球を数シーズン見ているなら、おそらくそのフレーズをよく知っているだろう。もし新しいファンであれば、今後、何度か耳にすることは確かなので、親しみを持つこととなるはずだ」と独自の言い回しで表現している。
大谷は圧巻のピッチングを披露し、打席でも存在感をみせつつも、チームは逆転負け。「Tungsten Arm O’Doyle」、日本語での「なおエンゼルスは」という言葉を今シーズンも幾度となく聞くことになるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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