大谷翔平、6回無失点10個の“奪三振ショー”に米投球分析家も驚愕!「フリスビーのよう」「水平に22インチの変化だ」

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(C)Getty Images

 最速162キロの直球と“スイーパー”でアスレチックス打線を封じた。

 現地3月30日(日本時間31日)、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が、アスレチックスとの開幕戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。今季、初登板となったこの試合で、6回無失点、被安打2、10奪三振の快投を披露した。大谷は勝ち投手の権利を得てマウンドを降りたが、エンゼルスの救援陣が逆転を許し、自身初の開幕戦勝利とはならなかった。

【動画】米投球分析家も驚愕!水平方向に22インチも変化した大谷翔平のスイーパー





 この日の大谷は、速球とスライダー、スプリットを中心に“奪三振ショー”を披露。4回には連打で一死2、3塁のピンチを招いたものの、2者連続空振り三振に打ち取り、ピンチを脱した。相手の6番打者、ラウレアーノには速球の球速が、この日最速の100.7マイル(約162.1キロ)を記録。魂の投球を披露した。

 一方、“打者”大谷は、4回の2打席目に強烈な打球を放ち、今季初安打を記録。打球速度は111・6マイル(約179・6キロ)を計測した。

 この日の大谷はアスレチックス打線を相手に6回無失点、圧巻の10奪三振の投球を披露。今季初勝利はお預けとなったが、開幕戦から“リアル二刀流”の活躍を見せた。

 開幕戦での大谷の活躍には現地メディアも反応。米スポーツ専門局『FOX Sports』アナリストで“大谷マニア”で知られるベン・バーランダー氏は自身のTwitterで反応し、「ショウヘイ・オオタニはまたショウヘイ・オオタニらしいことをやってのけた」とツイート。

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