大谷翔平の“衝撃弾”は「ミスの代償だ」。センターへの特大アーチに見る「打者・大谷」を抑える難しさ
もっとも、ゾーンは完全にストライクからは逸脱していた。地上からの高さ3.74フィート(約114センチ)と一般的には“悪球”と言えるコースだ。それを大谷は「センター」へと華麗に打ち返したのである。規格外のパワーを持つ大谷だからなせる業とも言えるが、何よりも研ぎ澄まされた集中力を持続できている本人の状態の良さがあってこその打撃だった。
「打者・大谷」の凄みが凝縮されたような圧巻弾。類まれな打撃センスとパワーを秘める彼を抑えるために、相手バッテリーはひとつのミスショットは許されないのだと痛感させられた一打だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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