「オオタニは特別な存在」大谷翔平の圧巻パフォーマンスに敵将が賛辞!レジェンドOBも「地球のものではない」とべた褒め
今季3勝目を挙げた大谷のパフォーマンスは、「言葉では言い表せない」とグビザ氏も感嘆する(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平が現地4月21日(日本時間22日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。7回102球を投げて被安打2、11奪三振、2四球の無失点に抑え、2-0の勝利に貢献した。
【動画】圧巻の11奪三振!大谷翔平が支配的な投球を見せたロイヤルズ戦のハイライト
圧巻のピッチングを披露した大谷は、試合を終えた段階で防御率0・64、被打率・092、38奪三振で3部門のリーグトップに。この驚異的なピッチングに試合後、ロイヤルズのマット・クアトラーロ監督は、地元放送局『Bally Sports Kansas City』のインタビューで「オオタニはいつでも特別な存在。素晴らしいピッチングだった」と脱帽した。
また、エンゼルスOBでMLB通算132勝のマーク・グビザ氏も「オオタニサンは言葉では言い表せない!この地球のものではない!」と賛辞を送っている。
MLB公式サイトのサラ・ラングス氏によれば、被打率・092は「少なくとも1916年以降、投手のシーズン最初の5試合(最低20イニング)登板で最も低い記録」だったようで、いかに今の大谷が特筆すべき存在なのかが分かるだろう。
今シーズンに入って要所で使うようになったカーブも効果的に決まっており、ピッチングの幅も広がっている。ここからどこまで成績を伸ばすのか。日本の至宝のさらなる進化に期待だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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