大谷翔平、WBC出場に前向き 米メディアも反応「ジャパンにとって大きな存在」

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(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は2022年シーズンの戦いを終え、すでに日本に帰国している。今月18日の帰国会見ではメジャー5シーズン目を振り返った上で、さまざまな心境を語っており、その内容は日本国内はもちろん、米国メディアでも取り上げられ、アメリカの野球ファンも知ることとなった。

 その中では、兼ねてより出場への意思を示していたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への想いも語っている。また、出場となった場合での起用法についても話題が広がるなど、具体的なプレーイメージも話題に含まれていた。その場では出場について明言こそしなかったものの、慎重な言葉を並べながら前向きな意欲が十分に伝わる会見となった。

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 今季もMLBの主役を務めた日本人スターのWBC出場に関しては、米国内でも高い関心が寄せられている。スポーツサイト『FAN NATION』では10月23日(日本時間24日)、大谷の会見時のコメントにフォーカスする内容で「ショウヘイ・オオタニ、WBCへの出場を示唆」と銘打ったトピックを配信している。

 記事の中では「帰国時のインタビューで、オオタニはワールド・ベースボール・クラシックにチーム・ジャパンで出場する可能性についても聞かれた。その問いに対してオオタニは、ドアを開けたままにしている」として、会見での大谷の様子を振り返った。

 さらに大谷自身による「この大会に参加することは、僕にとってとても魅力的なことです。そういう気持ちを持っています」と語ったコメントも掲載。出場への意欲を紹介している。

 その他にも同メディアでは「オオタニはチーム・ジャパンにとって大きな存在となるだろう。ファンにとっても、国際舞台でのオオタニのプレーを見ることができるのは嬉しいことなので、彼がどのような決断を下すのか、非常に楽しみだ」と大谷の大会出場への見解を述べた。

 すでにエンゼルスのペリー・ミナシアンGMからも出場への許可が出たと伝えられている。来年3月、世界一を争う舞台に立つのかどうか、その観点からも大谷のシーズンオフの動向には世界中からの注目が集まっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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