「誰もこんなことはできない」サイヤング賞4度のレジェンドも大谷翔平のパフォーマンスを絶賛「ライアンとボンズを思い出させる」
投打で存在感を示す大谷にマダックスも称賛の言葉を送った。(C)Getty Images
2023年シーズンも投打で高いパフォーマンスをみせているエンゼルスの大谷翔平。現地時間4月16日(日本時間17日)のレッドソックス戦では4試合ぶりにノーヒット、出塁無しに終わり、昨シーズンから続いていた連続出塁記録も36試合で止まった。とはいえ、ここまで別格の存在感であることに変わりはない。
レッドソックス4連戦の最終戦では今季4度目の先発登板が発表されており、チームは現在3連敗中。前回のナショナルズ戦に続き連敗ストッパーとしての期待が寄せられることとなった。
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試合を重ねる毎に敵地でも多くのファンから喝采を浴びるなど、そのキャラクターも注目を集める中、二刀流スターのスキル、実績を称える「レジェンド」の声を現地メディアで報じられている。米スポーツサイト『FANSIDED』では、現役時オールスターに8度出場の実績を持ち、通算355勝、サイヤング賞4度など輝かしいキャリアを築いたグレッグ・マダックス氏による大谷へのコメントが紹介されており、その中ではまさに歴代のビッグネームと並ぶ評価が贈られているようだ。
4月16日に配信となったトピックの中では「マダックスは、オオタニがゲームのあらゆる面でいかに有能であるかに感銘を受けている」として、マダックス氏からの大谷への言葉の数々を掲載している。
「彼はトップ2、3に入る投手の1人であり、トップ2、3に入るパワーヒッターの1人だ」と語っており、さらに「我々は今までそのような選手を見たことがない。そして、彼を見るのが楽しいことも間違いない」として、印象を述べた。