「ユニークな歴史を作った」米老舗誌も大谷翔平のピッチクロック違反に反応!相手投手への”アシスト”にも注目
同メディアは「エンゼルスのスーパースター、ショウヘイ・オオタニは、水曜日に行われたマリナーズとの対戦で、MLBの歴史に残るような出来事を起こしてしまった。打者としても投手としても活躍するオオタニが、同じ試合中に両方で制限時間超えの判定を受けたのだ」と報じており、その上で「投手と打者の両方で違反を犯したリーグ史上初の選手となった」と綴っている。
またトピックでは、その後の大谷のプレーも称えており「オオタニは、初回にボールを宣告された後、ラリーを三振に、6回にカウント0-1からスタートした後も四球を選んでおり、いずれも動揺することなく不利な状況を克服している。この男にできないことはない」と振り返った。
また、初回投球後、アンパイアとのやり取りの最中のシーンも印象的だったとして「オオタニはシアトルの先発クリス・フレクセンにアシストをした。自分の違反について説明を受けながら、彼は審判のポケットから素早くボールを取り出し、フレクセンに投げ渡す姿が見られた」と記している。
新ルールを巡り、大谷の様々な表情がみられたこの日のゲーム。また一つ、後世に語り継がれるエピソードが増えることとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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