「歴史上、誰にも負けないシーズン」大谷翔平の歴史的偉業に米メディアも感嘆!史上初の投打W規定クリアは、まさに「レジェンド」

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(C)Getty Images

 エンジェルスの大谷翔平が現地10月5日(日本時間6日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・投手」で先発出場。今季最終戦で5回を投げ被安打1、6奪三振、1失点で降板した。チームは2-3で敗れて今季16勝目はならなかったが、MLB史上初となる”投打W規定クリア”という偉業を成し遂げた。

 規定投球回まで残り「1イニング」で迎えたこの試合、大谷は初回に先頭のトニー・ケンプをスライダーで見逃し三振に仕留めると、2番ショーン・マーフィーをセンターフライ、3番セス・ブラウンをサードゴロに打ち取った。この時点で今季の規定投球回「162」に到達し、MLB史上初となる”投打W規定クリア”を達成。ベーブ・ルース以来の104年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打、史上初の200奪三振&30本塁打に加え、新たな記録をMLBの歴史に書き加えた。

【インタビュー動画】MLB史上初の投打W規定到達!地元放送局『Bally Sports West』が伝えた大谷翔平の試合後のインタビューをチェック






 大谷の偉業達成に現地メディアも大興奮だ。『FOX Sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏も「ショウヘイ・オオタニは、ワールドシリーズ時代で初の投打両方で規定に到達した選手となった。レジェンド」と伝えれば、現地放送局の『Bally Sports West』が公式ツイッターで「ショウヘイがまた歴史を作った」と称賛。さらに、米データ社の『CODIFY』も「ショウヘイ・オオタニは、歴史上、誰にも負けないシーズンを送った」と諸手を挙げて褒め称えた。

 まさに”歴史的なシーズン”を送った大谷。今回の”投打W規定クリア”で、ア・リーグMVP争いも、さらに過熱しそうだ。リーグ新記録の62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジか、それとも数々の偉業を成し遂げた大谷か。どちらが受賞するにせよ、様々な議論を呼ぶことになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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