大谷翔平は「12年6億ドル」の超大型契約も 米紙が示唆「北米スポーツ最高額を期待」
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現地4月5日(日本時間6日)、エンゼルスの大谷翔平がT-モバイル・パークで行われたマリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては6回を3安打1失点で今季初勝利を手にし、打っては7回にレフト線へのタイムリーを放って、チームの勝利に貢献した。
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この日の“投手”大谷は、マリナーズ打線を相手に計6四死球を与えるなど初回から制球に苦しんだ。しかし、4回以降も毎回ランナーを出すものの、粘りの投球を見せた。
開幕して間もないMLBだが、早くも二刀流として活躍する大谷。今季終了後にFAとなる見込みだが、現地では早くも契約金額と年数を予想する声が多くなっている。『ロサンゼルス・タイムズ』は6日(日本時間7日)に「6億ドル?ショウヘイ・オオタニがMLB史上最高額の契約に踏み切る」のタイトルで記事を配信。他球団が大谷に提示する契約額について言及した。
同紙は二刀流で躍動する大谷について「彼はメジャーで最高の投手であり、最高の打者の一人だ」とし、「29歳の全盛期に、北米のプロスポーツ界で最も高額な契約という新たな記録を打ち立てることを期待されて、FA市場に出回ることになる」と記載した。
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