「飛ばし方を変えたほうがいい」巨人・坂本勇人 自己ワースト19打席無安打 球界レジェンドから勧められる思考法とは

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(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 巨人は6日のDeNA戦(横浜スタジアム)に0-4と敗れ、2試合連続の完封負けを喫した。

 また「7番・遊撃」で2試合ぶりにスタメン出場となった坂本勇人はこの日もノーヒット。開幕から19打席連続無安打は自己ワーストとなっている。

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 この日は右飛、三ゴロ併殺打、投ゴロと3打数無安打。直球には差し込まれ、外角の変化球を振らされるシーンも目立つ。

 昨年はレギュラー獲得以来ワーストとなる5本塁打に終わったことでキャンプ時から、長打力を取り戻そうと様々な試みを行っているが、実を結んでいない。

 そんな坂本には球界のレジェンドOBからも心配の声があがっている。

 開幕直前に更新された報知新聞の公式ユーチューブチャンネル「報知プロ野球チャンネル」に出演した高橋由伸前監督が坂本に関して、言及している。

 自身も通算321本塁打を記録し、現役時代は「天才打者」として名をはせた。引退した年も5本塁打を放つなど息の長い活躍を続けたが、坂本については「(打撃の)飛ばし方を変えたほうがいい」と助言する場面も。

 具体的には以前の飛距離を求め、現状の全身をめいいっぱい使って飛ばそうとするやり方よりも「もうちょっと(体全体の)出力も下げながら、(ボールへの力の)伝え方、飛ばし方はある」とした。若くして2000本安打も達成、球界屈指のスラッガーの一人である坂本も昨年は開幕前含め、3度の故障離脱など近年はコンディション不良にも悩まされている。加齢により肉体の変化も受け止めた上で新たな打撃の取り組みを求めた。

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