「ショウヘイはスーパーヒーローだ!」大谷翔平、10奪三振の快投に米投球分析家も感嘆!

タグ: , , , 2022/7/7

自責点0の快投で今季8勝目を挙げた大谷。またもチームの連敗を止めた。(C)Getty Images

 現地時間7月6日(日本時間7日)、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、敵地ローンデポ・パークでのマイアミ・マーリンズ戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で出場。打者として4打数1安打1四球、一方投手としては7回2安打10奪三振、自責点0の快投を見せ、自身8勝目を挙げた。

【動画】「ショウヘイ、スーパーヒーロー」と米投球分析家も唸った大谷翔平のピッチングをチェック!

 米スポーツ専門局『ESPN』によれば、大谷が記録した1試合での10奪三振、2打点、1盗塁は、1920年に打点が公式記録となって以降、史上初の記録だという。また、『ESPN』などに寄稿するサラ・ラングス記者によれば、大谷は自責点が公式記録となった1913年以降に「4先発で自責点ゼロ、40奪三振以上」をやってのけた史上8人目の投手にもなったようだ。

 まさに偉業といえる大記録を達成した大谷の快投には、投球分析家のロブ・フリードマン氏もご満悦のようで、「ショウヘイ、スーパーヒーロー。10奪三振」と言葉を添えて、大谷のピッチング動画を投稿している。

 大谷は今季14先発してリーグ6位タイの8勝、5位の111奪三振を記録している。特筆すべきは、その「連敗ストッパー」ぶりで、6月9日以降の5先発はいずれもチームが敗戦したタイミングでの登板だ。そうした緊張感漂うマウンドで結果を残し続けるメンタルの強さも、大谷翔平という男の”異能”だと言えるだろう。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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