大谷翔平はサプライズ会見で何を語った?「韓国戦のイメージがどうしても強い」「自分にできることを精一杯やりたい」
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1月6日、侍ジャパンの栗山英樹監督は記者会見で、3月に開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に向けた一部のメンバーを先行発表した。3大会ぶり3度目の世界一を目指す侍ジャパンのメンバーには、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有、シカゴ・カブスの鈴木誠也などメジャーリーガーが名を連ねた。国内組ではヤクルト・村上宗隆、オリックス・山本由伸、ロッテ・佐々木朗希などが選出された。
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栗山監督は「個人的にはギリギリまで引っ張りたいというのが本音。いい選手ばかりなので、コンディションいい人を見極めたいというのがありました」と話し、メンバーの選考に“嬉しい悩み”があることを話した。それでも一部のメンバーを先行発表した理由については、「ポスターを作るから早めに何人か選んでくれって言われたんですけど」と冗談気味に話すと、「選手たちは準備も必要なので、早めに伝えないといけないというのは分かっていました」と話した。
この日の会見にはサプライズで、メンバーに選出された大谷翔平が登壇。「素晴らしい選手が集まってくれているので、優勝だけを目指して頑張りたいと思います」と、意気込みを語った。
自身初の出場となるWBCの印象については、「印象としては韓国戦のイメージがどうしても強いかなと思いますし、(自分が幼いころに見ていた時は)日本のトップの選手たちが他の国のトップの選手たちと対戦しているだけどワクワクしていました。今度は自分がその立場になっていいプレーを見せられるように頑張ります」と話した。