「彼は直感に従うんだ」エ軍前監督のマドン氏が大谷翔平の才能に惚れ惚れ!人間性も高く評価「最も協力的な1人だ」
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2022年シーズンも圧巻の二刀流パフォーマンスを繰り広げたエンゼルスの大谷翔平。投・打で規定数をクリアするなど、昨年を上回るインパクトを残しており、2シーズン連続でのア・リーグMVPの呼び声も高い。
今季は開幕から好調を維持したエンゼルスだったが、5月に入ると勢いは失速。6月の中旬にかけて14連敗を喫し、当時の指揮官ジョー・マドン氏が解任という事態に陥った。その後は、フィル・ネビン監督代行が指揮を執るも、エンゼルスは浮上の兆しを見せられないままシーズンを終えることに。この監督交代劇はチーム、そしてファンにとっても残念な出来事となった。
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レギュラーシーズンを終えた現在、そのマドン氏の声が、米メディアで伝えられている。米スポーツサイト『FANNATION』では、マドン氏のコメントが掲載されており、その中で、かつての愛弟子である大谷への想いが語られている。
マドン氏は大谷について「彼は、私がこれまで関わってきた中で最高の1人。そして最も楽しく、最も協力的な1人だ」と評している。
さらに「試合で投げるとき、彼はスカウティングレポートに従っているわけではない。彼は自分の直感、見たもの、感じたものに従っている。それがショウヘイの純粋な才能なんだ」として、大谷のプレースタイルを絶賛した。
また同メディアは「ジョー・マドンは、非常に長い間、野球というゲームに携わってきた。1975年にカリフォルニア・エンゼルスでマイナーリーグの選手として活躍。1979年から2005年までエンゼルスのスカウトとコーチングスタッフを務めた。その後、いくつもの球団で監督を務め、そしてついに2020年、マドンは監督としてエンゼルスに帰ってきた」と経歴を紹介している。