大谷の今季登板は終了 首脳陣との直接会談も見え隠れする「すきま風」とは
一方で、大谷のこの発言は諸刃の刃になるという見方もある。「勝ちたいと思うのは誰しも考えることで、いわばこの発言は球団オーナーに向けて補強を促すものとなるかもしれない。ただチームは微妙なバランスによって成り立っている。これまでもマドン監督は二刀流を行う大谷に対して十分気を配ってきたし、それはミナシアンＧＭも同じ。ここまで踏み込んだ発言をすることで、他のナインへの影響も心配される」（メジャー関係者）。
最近の大谷は味方のミスに関して、明らかに顔を曇らせる場面が多くなってきた。弱小チームの宿命とはいえ、自身も結果が出せないフラストレーションも溜まっているのかもしれない。ただこういったしぐさをすることで、首脳陣、ナインとの間に「すきま風」が生じることも危惧されている。
残り４試合。二刀流として多くの人を楽しませてきた大谷の唯一無二のシーズン、最後は笑顔で締めくくってほしい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
原巨人いよいよ終戦か 総額３億円 ささやかれる「戦犯の名前」とは
巨人ナインは井納のメンタルを見習え！チームの危機に投稿されたまさかの文面とは
巨人・丸は「第２の村田」となるのか、思い起こされる「神宮事件」とは
1 2
