大谷翔平のトレードは「チームを崩壊させる」?米記者が論じた偉才獲得の小さくないリスク「本当に最悪な事態に陥る」
もっぱら大谷のトレードにはトッププロスペクトの放出が不可避とされている。それだけにシーズン終了後も二刀流スターが残留するという確証がない限り、ただただ球団の育成部門から有望な若手が削られ、将来性のないチームになり得るというワケである。
ゆえに「オオタニの獲得はリスクが大きすぎる」とするリピンスキ記者は、こうも続けている。
「野球関係者の間では、オオタニを獲得するには、最低でも3人のトッププロスペクトが必要で、そのうち1人はメジャーリーグにいつでも昇格できる可能性がある選手である必要があると見込まれている。加えて、エンゼルスの打線に生じる穴をすぐに埋められる選手もトレードに含まれる必要があるだろう。つまりクソほどの譲渡をしなければならないというわけだ」
一部では、メッツやドジャースなど財力のある球団がトレード候補として見込まれている。はたして、大谷は現地8月1日に迎えるデッドラインデーまでに新天地へ移籍するのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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