「98マイルでヨシダを空振りさせた」現地メディアも注目の”侍ジャパン対決”は大谷翔平に軍配!打撃でも2安打で連敗ストップに貢献
その中では「雨の降る月曜日の午後、エンゼルスのエース、ショウヘイ・オオタニがワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチームメイト、レッドソックスのマサタカ・ヨシダから三振を奪った。オオタニは1回裏に98マイルの速球で空振りさせた」と対戦の様子を記している。
さらに「オオタニは現在、世界最高の選手だ」と評しながら投打でのパフォーマンスを称えており、この日の登板についても「実は初回、リードオフマンのライメル・タピアを四球で歩かせるなど苦戦を強いられ、2つのワイルドピッチを投げて失点を許したが、ヨシダには98マイルを投げ込んだ」と振り返った。
大谷は打撃でも2安打を放ち連敗ストップに大きく貢献している。その一方で吉田について、同メディアは「レッドソックスに入団して以来、ここまで苦戦を強いられており、今週はハムストリングの問題で、4試合を欠場した」と綴っている。この日も4打席ノーヒット、最終回は一打サヨナラの場面だったものの内野フライに終わり、最後のバッターとなってしまった。
ともに世界一を成し遂げたWBCでのチームメイト同士、多くの野球ファンが注目した初対決は、メジャーでの現在の勢いが明確に表れる結果となったようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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