「98マイルでヨシダを空振りさせた」現地メディアも注目の”侍ジャパン対決”は大谷翔平に軍配!打撃でも2安打で連敗ストップに貢献
大谷と吉田の”侍対決”は前者に軍配。エンゼルスも5-4で勝利した(C)Getty Images
注目の直接対決は二刀流スターに軍配が上がった。
現地時間4月17日(日本時間18日)に行われたエンゼルス対レッドソックス戦で、先発登板の大谷翔平と、「4番・指名打者」でスタメンに名を連ねた吉田正尚が、メジャーの舞台で初めて対戦した。
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初回、エンゼルスがいきなり4点を先制し、その裏、レッドソックスが1点を返し2死走者無しとなったところで両者の対戦の場面が訪れた。
大谷は初球からキレのある低めのスライダーを続け、2球で2ストライクに追い込む。1球ボールの後の4球目、勢いのあるど真ん中のストレートを投じると、吉田はこれを捕らえることができず空振り三振。最後のストレートの球速は158キロを計測した。
このゲームはこの後、降雨による中断もあったことで大谷は2回を終えたところで降板、この日の吉田との対戦は初回の一度きりだけ。試合はレッドソックスがその後も追い上げるも、最後は5-4でエンゼルスが逃げ切り、連敗を3で止めることとなった。
試合前から現地でも大きな話題となっていた両日本人の直接対決は、米メディア『FANNATION』も試合終了後、その内容を大きく報じている。
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