「ワールドシリーズに出てそこで投げたい」エンゼルス・大谷翔平 シーズンへの意欲を語る
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WBCの熱闘から中2日、エンゼルス・大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、アリゾナ州にある球団施設でマイナー相手に実戦登板を果たした。
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4回3分の2を投げ4安打1失点、8奪三振。激戦の影響も心配されたが、しっかりまとめ、順調な再始動となった。
登板後、取材に応じた大谷はWBCに関して「みんなにおめでとうと言ってもらえて、すごく嬉しかった」と改めて喜びを感じた様子。
その上で大会を通じて感じたこととして「短期決戦で投げたことがすごい楽しかった」と実感を漏らした。侍ジャパンを預かる栗山英樹監督も「翔平はこういう戦いがしたかったんだろうなと感じた」と話したように、大会中はなかなか日頃は見られない喜怒哀楽を率先して示し、勝利に向かうチームを鼓舞した。短期決戦で勝ち上がっていく喜びを改めて強く感じたようだった。
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