「非常に高く上がったが…」米記者が注目した大谷翔平の大飛球の行方は!?「入ったかと思った」とファンも興奮

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2試合連続でノーヒットに終わった大谷。リアル二刀流が予定されている明日こそ、鮮烈な活躍に期待したい。(C)Getty Images

 現地時間5月25日、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、ホームで行われたテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席は四球、第2打席は空振り三振、第3打席も空振り三振、第4打席はセンターフライと、3打数無安打に終わった。

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 第1打席は先頭打者として、四球を選び出塁すると、厳戒態勢の中チームトップとなる7つ目の盗塁を決めてチャンスメイク。その後、4番アンソニー・レンドンのレフト前ヒットの間に本塁へ快足を飛ばしたが、三塁ベースを蹴ったところでバランスを崩し、転倒しかけるも、無事に生還を果たした。

 第2、第3打席は、ともに相手投手の決め球であるチェンジアップに翻弄され2打席連続の空振り三振。その第2打席で大谷は、4球目に三塁側にファウルを放った際に「危ない!」と思わず大声で叫んでしまう。しかし、6球目にも同じく三塁側へのファウルを飛ばすと、今後は苦笑いを見せた。

 8回に迎えた第4打席では、初球の真ん中付近にきたスライダーを豪快にフルスイングすると、その打球はぐんぐん伸びて右中間へ。しかしエンゼルスファンの大歓声とは裏腹に、打球はフェンス手前で失速。もうひと伸び足りずセンターフライに倒れた。

 この打球に『AP通信』のグレッグ・ビーチャム記者は、「ショウヘイ・オオタニの打球は非常に高く上がったが、十分な飛距離ではなかった」と、ホームランを予感させる大飛球を速報。ファンからも、この日初めての大谷の快音に「オーマイガー、もう少しでホームランだったのに!」「入ったかと思った…」と落胆の声が集まった。

 この日は、大谷と同じくMLB界のスターであるマイク・トラウトも4打席連続三振を喫するなど、打線に勢いのなかったエンゼルスは2-7でレンジャーズに敗れ、連勝とはならなかった。

 明日からはトロント・ブルージェイズとの連戦だ。第1戦には大谷が先発予定で、第3戦では花巻東高の先輩でもある菊池雄星との日本人対決に注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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