「最多勝を獲っても日本ではその程度」元燕エースが明かす、球界のセカンドキャリアやお金にまつわるエピソード
館山氏は「いつ辞めるかわからないリスクがありながら、あまり先のことを考えてこなかった」と振り返った(C)Japan Asset Management Inc.
オフシーズンに入っているプロ野球は、ほとんどの選手が昨年末までに契約更改を済ませ、新たな戦いへ向け鋭気を養っている。
また、シーズン終了後はトレードや現役ドラフトなどにより選手の移籍も行なわれている他、戦力外通告が告げられた選手が球界を去る時期でもある。
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プロ野球界はトッププレーヤーの活躍がファンを沸かせる一方で、毎年、多くの選手が第二の人生へと向かう。プロ野球という華やかな世界で長く生活できる選手はどの時代でも、ほんの一握りだ。その後は、新たな業界に身を転じ、再スタートを切る。
もちろん、現役時に高い実績を残しても、引退後の生活が保障されているわけではないようだ。元ヤクルトで、通算85勝を記録した館山昌平氏がYouTubeチャンネル『Japan Asset Management Inc.』の中で、自身の経験談を語っている。
館山氏は、同チャンネルで12月28日配信となった「【JAMアカデミーforアスリート】元プロ野球最多勝選手 館山昌平のお金事情」に出演。アスリート向けの資産運用などについて語る動画の中で、「(収入面では)現役の頃の金額がそのまま続く訳ではない。いつ辞めるかわからないリスクがありながら、あまり先のことを考えてこなかった」と選手時代の心境を振り返っている。