「意図って何かなと考えたときに」貧打にあえぐ中日がなぜ金銭トレード？球界OBの考察「ほかにトレードとかも考えていて…」
その上で高木氏も今回中日側が岩嵜を放出したことに「気前よく金銭で出すんだと思うよね」と感じたとした。「その意図って何かなと考えたときに、支配下の枠を拡げたのかな」として、具体的には「誰かを支配下に上げたり それとはほかにトレードも考えていて、誰か（他球団で）打てる人とか 枠を拡げるためにいいですよとか」と今後の策も考えた上と見る。
現在中日はリーグワーストのチーム打率、.212（30日現在）、中軸として期待した助っ人のジェイソン・ボスラーもここまで打率.192、2本塁打など、打線強化が求められているのは間違いない。今回、温情トレードに応えた裏で井上中日が勝負の夏場を見据えて繰り出す、＂次の一手＂にも注目が高まりそうだ。
［文／構成：ココカラネクスト編集部］
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