「宇野昌磨引退」表記への違和感 プロ転向で広がる活動の場 増す存在感 競技会出場だけが全てではない

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 前述のデスクはこう語るのです。

「各メディアも前例に基づいて『宇野昌磨が引退』という報道をしましたが、違和感はぬぐえないところです。プロ転向という意味でいえば、花巻東の大谷翔平選手が日本ハムにドラフト1位で入団することを『引退』とは書かないですから(笑)。宇野選手はむしろプロとして、今後は活躍のフィールドを広げていくことになるでしょう」

「確かに競技者として日本勢最多となる五輪でのメダル3個、世界選手権で日本男子初の連覇を成し遂げた宇野選手の功績は素晴らしいものがあります。一方で表現者、創造者としての宇野選手にも今後、期待が高まる一方です。競技会からは一線を引くことになりますが、他ジャンルのクリエイターとのコラボレーションなど、ファンにとってのワクワクドキドキは増えることになるんじゃないでしょうか。そんな輝かしい未来を考えた時に『引退』という見出しは似つかわしくないような気がします(笑)」

 今回の「引退報道」を通じて、人々はあらためて宇野選手の歩んできた栄光の道へと思いを致し、競技者として歩んできた21年間へ敬意を示しています。

 会見では「競技から離れた分、ゲームに費やす時間も増えるかな」とジョークまじりで話した宇野選手。しかし、宇野選手だからこそ表現できること、ファンにプラスのメッセージを与えられることはたくさんあります。

 多忙な毎日を送りながら、宇野選手はその卓越した技術と情熱で、人々をさらに笑顔にしていくことでしょう。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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