いよいよ交渉解禁 巨人を自由契約となった中田翔をめぐる「注目球団」「ネックとされるポイント」とは
中田争奪戦となるか、注目を集める(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
今オフの注目人物の一人、巨人の中田翔内野手が保留選手名簿から外れ、12月1日に自由契約選手として公示される。
他球団との交渉が一斉に解禁となり、すでに立浪和義監督がラブコールを送っていた中日は即アタックする姿勢を示しているという。
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1日付の「中日スポーツ」によれば、中田に対しては「2年6億円」の大型契約を予定、これは残留していたならば巨人で受け取れていたはずの年俸とほぼ同額とされる。
2013年のWBCでは首脳陣と選手として接するなど立浪監督と中田とは縁もあり、打撃低迷の切り札として獲得に乗り出す構えだ。
一方で他球団の動きも気になるところ。強打の一塁手をめぐっては、補強ポイントにあがる球団もあり、対応が注目される。
今季リーグ2位と躍進、「ミラクルロッテ」が話題となったロッテでは打撃力の底上げが課題となっている。右の大砲候補としては山口航輝の本格覚醒が期待されているが、安定した力を発揮できる右の強打者獲得はチームの補強ポイントと合致しそうだ。
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