原巨人 CS突破に「身内」からも「中田外し」がすすめられる理由とは
巨人と関係が深く、いわば「身内」ともいえるスポーツ紙から中田外しがすすめられる背景には原監督の采配の問題もあるようだ。
「何といっても短期決戦には状態がいい選手を使っていくのが鉄則。その中でまた中田スタメンにこだわるようだと、自滅しかねないとOBたちは心配しているのではないでしょうか」(球界関係者)。
8月20日に無償トレードで日本ハムから移籍してきた中田は34試合に出場し、打率1割5分4厘、3本塁打、7打点に終わった。2度の登録抹消がありながらも最後まで原監督はチャンスを与え続けた。一方、中田の起用に関しては
「守備力の高さは買いますが、肝心の打撃があれでは・・・。代打で結果を出し続けている中島や終盤、ガッツあふれるプレーが目を引いたウィーラーを推す声は高まっています」(同)。
当の中田は「これ以上チームに迷惑はかけられない」と居残り特打を志願するなど必死のアピールを続けている。果たして原監督はどのように必勝オーダーを組むのか。色々な意味で注目が高まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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