「速く投げる必要はない」今永昇太の直球に隠された“マジック”とは? 「もっと多くの球団が気づくべきだった」

タグ: , , , 2024/5/30

 さらに「彼の速球は回転が非常に速いため、ほとんどの速球よりも重力に逆らう(沈みにくい)のだ」と説明。「イマナガは、低いリリースポイントからとんでもない回転をかける選ばれた投手グループに属している」と、紹介している。

 ただ、懸念点としてはスタミナの問題を挙げた。記事では、カブスのクレイグ・カウンセル監督は、今永の投球回数を「170イニング程度」に制限すると述べたとある。

 登板予定だった24日の敵地でのカージナルス戦が雨天中止になったが、10日間の休養を経て30日のブルワーズ戦に6勝目をかけて先発登板する。

 記事には、今後も「イマナガの素晴らしいスタートは持続可能だろうか?」とあるが、「イマナガは打者を翻弄し続けるためのあらゆる手段を備えている」と紹介。「彼は、成功するために速く投げる必要はないという爽快な証拠を示す数人の投手のひとりだ」と、最後まで今永の特長を絶賛していた。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】まだまだ続く“歴史的快投”! 今永昇太、圧巻の防御率0.84にカブス地元紙も絶賛「最高のシナリオ。想像を越えている」

【関連記事】日本で痛打されたのになぜ? 今永昇太の“高めの直球”がMLBで異彩を放つ理由 背景にあったバウアーの「逆説」

【関連記事】前回まで圏外から大幅上昇!MLB公式サイト先発投手で今永昇太が4位、山本由伸は6位にランクイン

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム