今永昇太が“大谷封じ”今季3勝目の権利得る メジャー通算200奪三振も記録 PCAが2ラン含む3打点で援護

今永昇太が今季3勝目の権利を得た(C)Getty Images
カブスの今永昇太が現地時間4月22日(日本時間23日)、本拠地でのドジャース戦に今季6度目の先発登板。5回を投げ終えた時点で4失点。6回もマウンドに上がったが、ウィル・スミスに一発を浴びると、この回の途中で降板した。ただ、味方打線の援護もあり3勝目の権利を得ている。
初回二死一・二塁からトミー・エドマンに中堅へ運ばれる先制3ランで3点を献上した。しかし、直後に無死一・三塁から鈴木誠也が左翼への適時二塁打で2点を返すと、この回一気に逆転。カブスが5-3とした。
今永は2回に9番のアンディ・パヘスにソロを浴びて1点を返されたが、3回は三者凡退に抑えた。4回はエドマンに安打を許したが、メジャー通算200奪三振をマークするなど、無失点で終えた。5回も無失点で投げ終えると、直後にピート・クルーアームストロングの2ランも飛び出して今永を強力に援護した。
大谷翔平との対戦では初回に遊撃手の失策、2つの空振り三振。試合前まで5試合に先発登板して2勝1敗、防御率2.22の成績となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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