カブス入りの今永昇太が「2024年の新人王候補」に選出!米メディアは「メジャーで活躍することを容易に予感させる」と期待
今永は「成功するために必要なコマンドを持っている」と評価された(C)Getty Images
DeNAからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた今永昇太はカブスへの入団を決めた。左腕にはMLBの複数球団が熱視線を送っていたが、現地報道によれば、カブスと最大5年8000万ドル(約116億円)の大型契約を結んだという。
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大型契約は左腕に対する期待の表れだ。今永はDeNAのエースとして活躍。2019年には13勝をマークするなど、NPB8年間で通算64勝を記録した。また、昨年の3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では決勝戦の先発マウンドを任され、世界の大舞台でその実力を発揮した。現地では今永のメジャー1年目の活躍に早くも期待が高まっているが、メジャー1年目にどんな成績を残すのだろうか。
カブス専門サイト『CUBBIESCRIB』は現地1月13日、「2024年に新人王を獲得する可能性のあるカブスの5選手」を独自で選出。5選手の中に今永も入った。
同メディアは左腕について「シカゴ・カブスと4年契約を結んだばかりのショウタ・イマナガの投球術は、2024年にメジャーで活躍することを容易に予感させる」と高評価。新人王候補に選出した理由については「最近、日本から海を渡って圧倒的な成績を残した投手が複数いる。昨シーズン、MLBデビューシーズンで防御率2.98という驚異的な数字を残したコウダイ・センガのように、イマナガは日本で多くの成功を収めており、それを反映させたいのだろう」と、昨年ルーキーイヤーで12勝をマークしたメッツの千賀滉大の名前を挙げ、近年日本人投手が成功を収めていることを記載した。