「ショウタは最も親切で敬意を払う人」今永昇太の"ルーティン"をカブス同僚PCAが絶賛 米ファンも反応「日本の文化の一つだ」
その中でPCAは今永に関して「ショウタは間違いなく、僕が今まで出会った中で、最も親切で、敬意を払う人だと言えるだろう」とコメント。続けて「彼はいつも僕たちに感謝してくれる」とバックを守るチームメートに対し常に感謝の気持ちを示す、ホスピタリティあふれる人間性を絶賛している。
これには米ファンからも「敬意を払うことは日本の文化の一つだ」「サムライ魂」「彼は本当に素晴らしい人で、とても好感が持てる」とコメントが寄せられるなど、反響が拡がっている。
同試合ではPCAの好守備も光り、チームも勝利をおさめた。
この日の試合後会見では、今永も降板時のファンの歓声について聞かれ「以前、この歓声をアラームにすることができたらきっと寝起きもいいんじゃないか、という話をしたことがあるが、それは大きな間違いだった」とした上で、「きっとこの大歓声をアラームにしてしまったらずっと聞いていたいから、多分僕は球場に遅刻すると思います」とユーモアあふれる受け答えも話題を呼んだ。
ルーキーイヤーの昨季は15勝(3敗)と圧巻の成績を残した左腕が2年目のジンクスをものともせず、今季はどんな金字塔を築いていくのか。引き続き、圧巻の投球を期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】今永昇太が「打たれない理由」を考察 MLB200勝の大投手も舌を巻いたDeNA時代から変化した“術”「100マイルはいらない」
【関連記事】日本で痛打されたのになぜ? 今永昇太の“高めの直球”がMLBで異彩を放つ理由 背景にあったバウアーの「逆説」
【関連記事】今永昇太、再びの快投でエースの地位確立 衝撃の防御率0点台の左腕に止まぬ称賛「野球界で最高の投手の一人」