【阪神】脅威の新戦力 ドラフト1位ルーキー、森下翔太の注目集める「対応力」
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勢いが止まらんで!阪神は4日の広島戦(マツダスタジアム)に5-4と勝利で15年ぶりの開幕4連勝を飾った。
試合を決めたのは4番・大山悠輔だった。同点に追いつかれた直後の9回二死二塁で打席に入った大山は相手守護神、栗林良吏の直球を捉えて値千金の勝ち越しとなる適時二塁打をマーク。開幕から4番に座る主砲が責任感をしっかり示し、怒涛の開幕4連勝を果たした。
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終盤にエラーが飛び出しもつれたが、この日の試合で光ったのはルーキー、森下翔太の献身ぶりにもあった。2回には先制の中犠飛をマーク。序盤先制点が欲しいところで落ち着いて仕事を果たすと、同点の4回一死一、二塁の場面では九里亜蓮の変化球をしっかり捉えて適時二塁打をマークした。これで3戦連続打点をあげ、すでにここまで5打点。大山と並んでチームトップタイの快進撃を続けている。
状況に応じての巧みなバッティングでチームを助ける。同じ大学の先輩でDeNAの牧秀悟はルーキーイヤーからサイクル安打を記録など快進撃でファンを喜ばせたが、森下には早くも「牧超え」の期待もかかる。
お立ち台では先輩を立てることを忘れない気配りも愛される証拠。即戦力ルーキーの躍動する姿がチームに彩りを与え、今後も連勝街道を突き進みそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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