【阪神】近本の穴埋まるか 期待集める「ロマン砲」の名前
豪快な打撃が魅力の森下(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
阪神は12日のDeNA戦」(甲子園)に5-4のサヨナラ勝ち。ドラフト1位ルーキーの森下翔太が同点2ラン、サヨナラ犠飛を放つなど大暴れ、この勝利で2位のDeNAに3ゲーム差をつけた。
【動画】サヨナラを決めたのはドラ1ルーキー!4-4で迎えた9回一死満塁の場面で森下がサヨナラ犠飛を決めた場面
「1番・中堅」で先発出場した森下の見せ場は2点を追う8回に訪れた。メジャー好きということもあり対戦を楽しみにしていたサイ・ヤング賞右腕、トレバー・バウアーの152キロ直球をフルスイング、打球はぐんぐんと伸びて左中間スタンドへ飛び込む、値千金の同点2ランを放った。
これだけでは終わらない。4-4で迎えた9回一死満塁。今度は3番手ウェンデルケンの直球をしっかり捉え、センターへ運んだ。飛距離十分、打った瞬間にサヨナラを確信した犠飛を決め、ホームに戻ると祝福のウォーターシャワーを浴びた。
このカードでは中大の先輩、相手4番の牧秀悟との対決も注目を集めた。牧が15号2ランを放つと、森下も負けじとバウアーからホームラン、この試合では牧、森下ともにホームランを含む3打点をあげながら、最後はルーキーの気迫に軍配が上がった形だ。
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