ラグビー元日本代表の大西将太郎とラグビー芸人しんやが昨今のラグビーブームや「ジャパンラグビー トップリーグ2020」等の楽しみ方を熱弁!
アジア初開催となったラグビーワールドカップ2019日本大会での熱狂と興奮も冷めやらぬ中、2月8日(土)に第71回さっぽろ雪まつり会場内「J:COMひろば」にて「J:COM × J SPORTS × WOWOW presents ラグビースペシャルトークショー」が開催された。
トークショーにはラグビー元日本代表の大西将太郎、ラグビー芸人のしんや、スポーツ実況アナウンサーの矢野武が登壇し、昨今のラグビーブームや先日開幕した『ラグビー欧州6カ国対抗戦 シックス・ネーションズ』『ジャパンラグビー トップリーグ2020』などについて熱く語り合った。
イベントがスタートすると、大西将太郎の登場としんやのラグビーものまねで会場は一気にヒートアップ。マイナス4度の冷え込みにも関わらず、ラグビーファンをはじめ雪祭りを楽しむ人たちが次々と足を止めた。
早速、話題は昨年のワールドカップとラグビーブームへ。大西は「ワールドカップがゴールではなく、これからが大事。今はWOWOW、JSPORTS、J:COMが垣根を超えてONE TEAMになり、ラグビー文化を広げてくれている。そして、観客の皆さんのご協力があってこそラグビーは広がっていくと思う。僕のことを嫌いになってもいいけど、ラグビーのことは嫌いにならないでください」と会場の笑いを誘った。
また、昨年のワールドカップをきっかけに「にわかファン」が増えたことが話題となったが、これからラグビーを見る人たちに向けて大西は「競技場で見て不思議に思ったシーンを覚えておき、家に帰ってからテレビでもう一度見る「二段階観戦」がオススメですね」とアドバイス。しんやは「まずは、3つのルールを覚えておくと良いと思います。ノックオン(ボールを前に落としてしまう反則)、スローフォワード(ボールを前に投げる反則)、ノットリリースザボール(タックルを受けて倒されたプレーヤーがボールを離さない反則)を覚えておくだけでも、試合の見方が分かってくるはず」と解説した。
続いて話題は、1月12日から始まった『ジャパンラグビー トップリーグ2020』へ。注目選手として大西が挙げたのが竹山晃暉(パナソニック ワイルドナイツ)選手。
「もちろん日本代表選手は注目ですが、次のワールドカップに向けてニュースターが誕生してほしいですね」
と期待を語った。しんやは、同じく竹山晃暉選手と松島幸太朗選手(サントリーサンゴリアス)をピックアップ。「彼らがボールを持ったら、圧倒的に試合が盛り上がります!」と熱弁をふるった。