大山峻護さん
――大山さんから見た那須川選手のすごいところはどこでしょうか?
「目標設定ですね。これだけ勝ち続けると、普通の選手であればバーンアウト(燃え尽き)してしまいます。自分より強い選手が見当たらない中でやり続けなきゃいけないというのは、目標がないということなので、しんどいと思います。だけど那須川選手はボクシング転向という目標を作ったことで、まだまだ先があります。キックの試合をあと何試合って決めることで、一試合一試合がより大切な試合になってくると思います。そして勝ち続けた先にはボクシング転向という大きな目標がある。普通の選手だったら、そこまで高みに続く目標設定ってできないですよ。勝つことだけで満足しちゃいますから」
――那須川選手に死角はありますか?
「これだけ連勝していると、1番の敵は慢心、自分自身です。でも、那須川選手にはそれがない。なぜかというと、格闘技界全体のことを考えているからだと思います。自分の勝利だけじゃなくて、いかに格闘技界全体を盛り上げられるか、日本を元気にできるかということに意識があります。だからそれだけ大きなモチベーションを持ち続けることができるんじゃないかなと感じます。普通は自分が勝てばいい、自分だけスポットライトを浴びればいいってなりますけどね。22歳の若さのその視野の広さ、視座の高さを持っていることが素晴らしいです。コロナ禍でいろいろと落ち込んでしまっている中で、元気をくれるような試合をしてくれるだろうと楽しみにしています」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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