ブルージェイズ入団の山口俊投手の背番号が「1」に!日本球界で背番号1で活躍した投手は・・・
メジャーでは投手の一桁背番号が増えつつある
他に1番で活躍した投手といえば、オリックスの加藤伸一投手が92勝。阪神、オリックスとプレーした野田浩司投手が通算89勝したぐらい。古くはロッテ・愛甲猛投手、中日・近藤真一投手、阪神・中込伸投手、ロッテ・大嶺祐太投手、DeNA・熊原健人投手らが背負ったが、投手として大成することはなかった。
実はメジャーでは、投手の一桁背番号がにわかに増えつつある。
山口が加入したブルージェイズは、昨季途中にトレードで放出した元エースのマーカス・ストローマン投手が背番号6を長く背負っていた。レイズで一昨季のサイ・ヤング賞に輝いたブレーク・スネル投手の背番号は4。ドジャースの若手有望株として期待される左腕フリオ・ウリアス投手は背番号7だ。ヤンキースの救援右腕アダム・オッタビーノ投手は、ロッキーズ時代から背番号0を愛用している。
一桁投手は近年のトレンドになるつつあるが、メジャーでも背番号1で投手として大成したケースは近年見られていない。守備順ごとに割り振れば、文句なしで1番となる投手の背番号。山口が新境地を切り開くことができるのか、投球内容に加えてその大きな背中にも熱視線が注がれることになる。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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