震災、コロナを経験したBリーガー。プロスポーツ選手の存在意義とは?

タグ: , , 2020/5/25

寒竹:試合に出て点をたくさんとって活躍することだけがプロバスケットボール選手じゃなくて、その地域のために、観にきてくれる人たちを笑顔にして、また明日も頑張ろうと思ってもらえるようなプレーをすることがプロバスケットボール選手なんだと、実感していきました。もちろん、気持ちの中ではスーパースターになって、(並里)成みたいにドリブルついて、(岸本)隆一みたいにバシバシ決めてやりたいけど、それはその選手たちの仕事であって、僕は僕にできることをしっかりやる。ベンチにいる時もただ見ているだけじゃなくて、どこにいても一緒に戦っている気持ちは常に持ち続けています。ファンの人たちと交流する時は最大限自分ができること、気持ちを伝えるようにしています。その人たちがまたチームを応援しようと思ってもらえたり、寒竹選手をもう一回観てみようってなったり、次は友達を連れて行こうとか、週末はキングスがあるから楽しみだなとか、そう思ってもらえるような存在意義のある選手であったりチームにならないといけないと思っています。そういうことをいろんなチームでやってきた中で学んだというか、プロスポーツ選手とはそういう職業なんだなと学んできました。

渡邉:僕から見て、寒竹選手はよく笑う印象がある。それを見てハッピーになるファンの人はいっぱいいるし、今までいたチームのファンの方はそう思っていると思う。これからも続けてもらえれば、より良いスポーツ界になっていくと思う。

渡邉:最後に、ファンにメッセージをお願いします。

寒竹:いつもお応援ありがとうございます。今シーズンはコロナウイルスの影響で残念な形で終わってしまって、バスケファンの皆さんもそうですし、Bリーグの選手もみんなそうだと思うんですけど、今はみんなで協力して、事態が収束したら来シーズンに向けて僕たちも頑張っていきたいと思います。次のシーズン、元気に会場で会えるように一緒に頑張っていきましょう。これからも応援よろしくお願いいたします!」

 寒竹選手とチームメイトとのエピソードや沖縄での生活、愛用するバッシュの話など、インタビューの全編は「BS12水曜バスケ!」のYouTubeでチェック!
https://www.twellv.co.jp/program/sports/bleague/bash/





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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田中大貴さんが見たBリーグ・日本バスケ界の底力と未来(前編) https://cocokara-next.com/athlete_celeb/daikitanaka-bleague-future-01/

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