栄光のEL戴冠で「これ以上の別れ方はない」 ソン・フンミンの激震サウジ移籍を英紙が予測「もう伝説として去る運命」
「ソンはサウジアラビアへの移籍が幾度となく噂されており、今季のプレミアリーグ30試合でわずか7ゴール、さらにヨーロッパリーグ決勝のスタメンにも選ばれなかった厳しいシーズンを終えた今、スパーズは最高年俸を受けているソンを手放したいと考えているのかもしれない。サポーターはキャプテンの退団を惜しむだろうが、この夏は両者にとって別れるのにふさわしい時期と言える」
ソン・フンミンの立場も加味して「これ以上の別れ方はない」と断言した同紙。しかし、トッテナムがエモーショナルな戴冠を果たした直後とあって、退団予測は小さくない波紋も生んでいる。
韓国メディア『OSEN』は「トッテナムで10年を過ごしたソン・フンミンは今が最も美しい別れの瞬間という憶測が説得力を帯び始めている」と指摘。「決別を選んでも驚きはないかもしれないが、あらゆる議論は本人の心とはかけ離れている。ソン・フンミンはまだ優勝の余韻に浸っている段階。こうしたニュースは衝撃的ですらある」と英国内で飛び交った退団報道に疑問を投げかけた。
ソン・フンミンは愛着のあるクラブに別れを告げるのか。いずれにしても、今夏の動向は32歳の英雄にとってキャリアの分岐点となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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