「あの盗塁死が流れを変えた」転機になった“源田の1ミリ”を球界OBも称賛
さらに、高木氏は野手陣にも言及。メキシコ先発のサンドバルに苦戦するなど、6回まで無得点の状態が続いたが、「あの盗塁死から流れが変わってきた。甲斐、源田の必死な姿は流れを変えたと思うし、見事なタッチプレーだったと思う」と、7回表1死にメキシコの盗塁を防いだ場面をターニングポイントに挙げた。高木氏は7回のプレーを、昨年のサッカーW杯の“三笘の1ミリ”ならぬ“源田の1ミリ”とし、その後の吉田正尚(29)の同点3ランホームランにつながったと語った。
また、村上の劇的なサヨナラ打については「相当な精神力だったと思うよ。大袈裟かもしれないけど、ここで打てなかったら(日本に)帰ってこられないぐらいの気持ちになっていたと思う。栗山監督も最後まで村上を信じたから、こういう結果になった」と、日本を救う一打を放った“三冠王”を称賛。高木氏自身も感慨深げな様子だった。
世界一奪回へ侍ジャパンは明日、運命の決勝戦に挑む。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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