今季開幕不透明のメジャーの大物FA選手が日本へ来る?!球界を代表するスター投手とは
受け入れる側の日本プロ野球でも、外国人選手のチャンスは広がってきている。新型コロナウイルスの影響を受けた今季限りの特別ルールとして、NPBは外国人枠を4人から5人へ拡大することが有力となった。試合に出られるベンチ入りは4人のままだが、先発投手は登板日のみベンチ入りさせればよいので、先発投手が主に恩恵を受ける変更となる。
加えてトレードや新外国人獲得での移籍期限が7月31日から9月30日へ延長される見通しとなっている。開幕が当初の3月20日から6月19日までずれ込んだため、移籍期限も後ろ倒しとなった。
ハービーに限らず、メジャーリーグで所属先のないFA選手はなかなかのビッグネームがそろっている。またマイナーリーグでは多くの有望選手もリストラの対象となっており、働き場を失った状態。今シーズンに限れば、日本球界が最も高給を得られる出稼ぎ先となるのは間違いなさそうだ。
ハービーの来日はあるのか。またそれに続く大物選手の出現はあるのか。かつて1987年にヤクルトでプレーしたボブ・ホーナーは、メジャーで高額選手を巡る労使対立が続き、各オーナーが示し合わせて高額選手との契約を見合わせ、開幕後も所属先のないFA選手だったために来日が実現した。当時は「現役バリバリのメジャーリーガーがなぜ」と話題をさらい、また最初の4試合で6本塁打とその看板に偽りがない豪打で沸かせた。第2、第3のホーナーは誕生するのか。コロナ禍がもたらす新たな旋風が見られるのかもしれない。
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