体重超過のフルトンに“温情”か 計量失敗直後の試合階級変更が波紋 異例措置に米記者も嘆き「こんな馬鹿げた話があるか」
米著名ボクシング・ジャーナリストのダン・ラファエル氏も自身のXで「こんな馬鹿げた話があるか」と発信。やはりWBCの決定に疑問を投げかけている。
「フォスターは規定体重をパスしたのに、試合はスーパーフェザー級タイトル戦から空位のWBC暫定ライト級タイトル戦に変更された。体重を大幅に超過したフルトンが報われるなんて。一体全体、何をしているんだ?」
一体なぜ試合は階級を変える形で続行されたのか。そして体重超過は見過ごされるのか。いずれにしても、今回の騒動の余波はしばらく落ち着きそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】名手フルトン、再戴冠の“原動力”は井上尚弥戦 衝撃の王座陥落を回想「あの敗北は俺を作り直すきっかけになった」
【関連記事】WBC会長に「何様だ?」 最強戦士クロフォードが“突然の王座剥奪”に怒り爆発「命を懸けているのは俺たち。お前らじゃない」
【関連記事】「もっと練習すべきだった」真価が問われるフルトンが井上尚弥戦の惨敗を再び回想「イノウエは正々堂々と勝った。俺に腹が立った」
1 2






