世界で必要とされている意外な日本の職人技術とは
1908年、日本からブラジルへの移民がサンパウロへ到着して今年で110周年。ブラジル国内ではその区切りの記念として早稲田大学とブラジル国内チームとの交流戦が私の滞在中に行われていました。ブラジルは私たち日本人にとって特別な国の1つです。そのブラジル野球への貢献も含めて、これからは日本人のトレーニングコーチやトレーナーが世界に野球を普及させる手助けとして積極的に携わるべきではないでしょうか。もちろん、私もその一人として少しでもお役に立てればと思います。
[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]
高橋 純一(たかはし・じゅんいち)
MLBサンディエゴパドレスで通訳兼コンディショニング補佐を務めた後、千葉ロッテマリーンズ、ヤクルトスワローズ、DeNAベイスターズファーム等でチーフトレーナーとして活動。17年より独立。幅広いストレングス&コンディショニング領域をアレンジ、シンプル化させ、「俺、最高。」「やってみるをかなえる。」をキーワードに老若男女問わず、自分の肉体の可能性を高め、向上していくサポートを行う。コーポレートコンディショニングという企業のトレーニング意識を変えるコーチングも担う。
J.T. STRENGTH & CONDITIONING コーポレートサイト(http://www.jt-sc.com)
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