山口すず夏、野村敏京に7日開幕「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」直前インタビュー
2月7日(木)〜10日(日)、オーストラリアで開催する「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」を皮切りに始まる春のアジア・オセアニアシリーズ。同大会で注目の日本人選手といえば、なんといっても1月にプロ宣言をした18歳の山口すず夏。宮里藍、畑岡奈紗に次ぐ日本ゴルフ界史上3人目となる高校生プロゴルファーが、いよいよLPGA女子ゴルフツアーでプロとしてのデビュー戦を迎える。
山口すず夏 写真:Getty Images
また、同大会は男女同時開催の新規大会でもあり、上原彩子、横峯さくら、野村敏京らに加えて、石川遼ら男子勢も参戦することでも話題となっている。
WOWOWでは、開幕を直前に控えた山口、野村に独占インタビューを行った。
■ 山口すず夏
Q.いよいよLPGA女子ゴルフツアー初年度が始まりますが、今どのようなお気持ちですか?
「この大会がプロデビュー戦となるので、精一杯頑張りたいと思っています」
Q.強風の中での試合になりますが、コースの印象はどのような感じですか?
「下がとても硬く、フォローの風だと転がっていくので、計算をしっかりして風とお友達になれるようにしていきたいです」
Q.2つコースがあるのですが、どのような特徴がありますか?
「クリークコースは、10~18番ホールに池が多く、難しいホールがあります。しっかりスコアを出せるように頑張っていきたいです」
Q.ビーチコースはいかがですか?
「(クリークコースとは)基本的には似ているのですが、また違った雰囲気で、落としどころにバンカーがあり難しいです」
Q.男子との共同開催となりますが、どのような印象ですか?
「ボールにフェースが当たる音が違いますし、飛距離も出るので、力まないようにしていきたいと思います」
Q.LPGA女子ゴルフツアー初参戦に向けてどのような練習をされてきましたか?
「現地入りしてから、砲台やグリーン周りで転がす練習をしました」
Q.どのくらいスコアが出せそうですか?
「距離は短いので、風がないとスコアは出ると思います。60台をしっかり出していきたいです」
Q.グリーン周りはいかがですか?
「ホールによって芝が違うので難しいです」
Q.今大会への意気込みを聞かせてください。
「プロデビュー戦なので、上位でフィニッシュできるように頑張りたいです!」